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肺気胸用語集

肺気胸用語集「あ行」


 医原性気胸
(いげんせいききょう)
注射や鍼治療など医療行為によって生じる気胸です。再発しにくい気胸です。

肺気胸用語集「か行」


 外傷性気胸
(がいしょうせいききょう)
事故等で肺が圧迫されたり、肋骨の骨折で胸膜を破ることなどによって生じる気胸。交通事故やスポーツ、暴行による極度の圧迫・衝撃などが原因となります。
 気胸(ききょう) 気胸(肺気胸)とは、肺に穴が空き、胸腔内に空気が入り込み、漏れ出した空気によって肺が圧迫され呼吸困難や胸痛になる病気。 
 気腫性嚢胞
(きしゅせいのうほう)
肺の一部が膨らんでできた袋。これが破ける事により自然気胸を発症します。ブラとも言う。
 胸腔
(きょうくう・きょうこう)
肋骨・胸椎・胸骨・横隔膜によって囲まれた空間。中に心臓・肺などが収められている。
 胸腔鏡手術(きょうくうきょうしゅじゅつ) 内視鏡を使って行う手術こと 。
患者の体への負担が少なく、手術後の傷跡も小さくて済みます。ただし、開胸手術に比べて気胸の再発率は高い。
 胸腔ドレナージ 胸腔から空気を抜く方法。ドレーンというチューブを胸膜腔に入れて吸引機で空気を抜きます。 
 胸膜腔(きょうまくくう・きょうまくこう) 肺の外面と胸腔の内壁を覆っている薄い組織層である胸膜に囲まれた空間。 
 胸膜癒着術(きょうまくゆちゃくじゅつ) 化学物質や薬物を使用して胸膜(肺の表面と胸腔内壁を覆っている薄い組織の層)同士の間に炎症や癒着を引き起こす医学的手技。これにより胸膜腔内での体液の貯留を防ぐことができる。 
 緊張性気胸
(きんちょうせいききょう)
胸腔に漏れ出した空気が対側の肺や心臓を圧迫している状態。放置すると血圧低下,閉塞性ショックなどの重篤な状態を招く 。
 月経随伴性気胸(げっけいずいはんせいききょう) 生理のときに横隔膜に穴が開き、そこから空気が胸膜腔に入ります。この穴は子宮内膜が横隔膜に入りこみ生理の周期ごとに横隔膜に穴を開け、下から空気が入ります。 
 軽度気胸
(けいどききょう)
胸部レントゲン検査で気胸を起こしており、肺尖(はいせん:肺の頂上)が鎖骨より上にある状態。 
 原発性自然気胸
(げんぱつせいききょう)
自然気胸の内、突然肺に穴が開いて発症する気胸のこと。自然気胸のほとんどがこの原発性自然気胸。 若く痩せ型の男性に多い。
 高度気胸
(こうどききょう)
胸部レントゲン検査で気胸を起こしており、肺の虚脱が著しい状態。 


肺気胸用語集「さ行」


 自然気胸
(しぜんききょう)
何もしていないのに自然に肺に穴が開き萎んでしまう病気です。自然気胸には原発性自然気胸と続発性自然気胸があります。主に胸痛・呼吸困難などを引き起こします。 
 人口気胸
(じんこうききょう)
人工的に胸膜腔に空気を注入し、肺を圧迫して縮小させ、結核菌などの活動を抑える。気胸療法。 
 続発性自然気胸(ぞくはつせいしぜんききょう) 自然気胸の内、もともと肺に病気がある人に発症する気胸のこと。高齢者に多い。

肺気胸用語集「た行」


 中等度気胸
(ちゅうとうどききょう)
胸部レントゲン検査で気胸を起こしており、肺尖(はいせん:肺の頂上)が鎖骨より下にある状態。 
 ドレナージ 体内に溜まった余計な水分や血液などを体外に抜く措置のこと。 胸腔ドレナージを参照。
 ドレーン 創傷部や体腔内に貯留する血液や浸出液を対外へ排出するために、用いられるゴム製またはシリコンなどでできた合成樹脂性のゴムのこと。 
 トロッカー 胸腔内に留置され、気胸や胸水、膿胸などの治療に使われる管(ドレーン)。胸腔ドレーンとも呼ばれる。トロッカーを挿入して行う治療をトロッカー挿入術という。
 

肺気胸用語集「は行」


 肺気腫(はいきしゅ) 呼吸細気管支と肺胞が拡張し、破壊される疾患。肺胞と肺胞との間の壁が壊れると、いくつもの肺胞が弾力性を失ったひとつの袋のようになります。こうした肺胞の集まり(気腫性嚢胞)がたくさんできた状態を肺気腫といいます。 
 肺胞(はいほう) 酸素と二酸化炭素を交換する組織。 
 ブラ 肺の一部が膨らんでできた袋。これが破ける事により自然気胸を発症します。気腫性嚢胞とも言う。
 保存的治療
(ほぞんてきちりょう)
外科治療(手術)をせずに気胸を治療すること。胸腔ドレナージという胸腔から空気を抜く方法が一般的に用いられる。ただし、外科治療に比べて再発率が高い。 

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