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自然気胸治療体験記 1日目


自然肺気胸になって10年ほどたちます。それまで肺気胸などという病気は全く聞いたこともありませんでした。今思えば有名人でもたくさんの人が発症しているので、もしかしたらテレビで「肺気胸」という病名だけは聞いたことはあったのかも知れませんが、そのときは何のことだか全くわかりませんでした。入院から10年経ち、記憶から徐々に消えていきそうな今、いつ再発するかもしれない危険性を忘れないためにもこのような形で残そうと思いました。当時の記憶を思い出しながら自然気胸治療体験記を書きますが、かなり時間が経過してしまったため正確でない部分はあるかと思いますが何卒ご了承ください。

それは今から10年ほど前、私が24歳の時のある日曜日の出来事でした。
その日は休日ということで友人とドライブに行き、ごく普通に一日が終わり、帰り際にファミレスで食事をしていた時の事でした。
突然、胸に息苦さを感じました。それは深呼吸しなければ空気がまともに吸えないような感じで、今まで経験したことの無い何とも言いようの無いものでした。空気を吸っても吸っても何か息苦しい・・・
呼吸困難であることには違いないのですが、なぜか椅子に座って動かなければまったくと言っていいほど息苦しさを感じなかったので、そのときはしばらく安静にしていれば自然に治るだろうという軽い気持ちでいました。
とりあえず食事を終え、席を立とうとするとやはり肺のあたりに違和感があります。特に下を向くと息苦しいため、なるべく上を向いて駐車場まで向かい、車に乗り込みました。
こんな状態で車の運転ができるかどうか分からなかったのですが、一緒にいた連れはまったく運転はできないので何が何でも自分が運転して帰らなければなりません。しかもその場所はかなり郊外で駅などどこにあるか分からないような所です。
ゆっくりと車に乗り込み、発車してみると意外と問題なさそうです。ハンドルを回す作業くらいはまったく問題なく、下を向いたり後ろを向いたりしなければ大丈夫そうです。
とりあえずそこから20分ほどの場所にある連れの家まで送っていき、そこから1時間ほどかけて自分の家に向かいます。やはり運転中は胸痛や呼吸困難はなく大したことはないと考え、思わずタバコまで吸ってしまいました。
しかし、家に着いて車から降りる時にはやはり胸がちょっと苦しい。救急車を呼ぶほどではないし、その日はどうすることもできないのでひとまずお風呂に入って寝ました。
布団に入り横になるとまったく息苦しさが無かったので、朝まで熟睡できました。

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